スーサイド

ニック・ホーンビィの小説は文庫本で出ているのは今までも読んでて、ア・ロング・ウェイ・ダウンという小説が出たのを電車の吊り広告で見かけて読みたいと思って手に入れて、最初読み始めたときはあんまりおもしろく感じてなかったけれど、だんだんおもしろくなってきて、そんな感じで読み終えた。大晦日の年越し間近に自殺をしようと高層ビルの屋上にのぼってみると同じ行動にでた人が4人いてそこで出会った4人はそれぞれいろんな境遇でそれぞれの事情で自殺をしようとしてたんだけれど、なんやかんやとやりあって結局自殺は先延ばしにしてどうせいつか死ぬんだしもうちょっと生きててみようかっていう感じの話です。そんなこんなで生き延びて楽しみだったyo la tengoの来日公演を見に行ってきた。3人が袖から現れてドラムから安定感があるしっかりとしたリズムがたたき出されてそこにベースのリズムもループしてかぶさっていきギターノイズが乗っかって最初っからたまらないなーってずっとゆらゆら揺れたり跳ねたりしていた。アンコールでJohn Caleのカバーと紹介したので大好きなAndaluciaが聴けるかなと思ったらHanky Panky Nohowでした。

これもよい感じ。yo la tengoやっぱりとても好き。

そしてNRBQのカバーがラストソングだった。