タッチパネル

ここまではやっとかなくちゃと思うところまで作業してたらやっぱり間に合わなかったけれど、1曲目の途中から聴けた。fairground attractionのハレルヤ、久々のyojikさんのソロ弾き語りは予想外にエレキギターでの弾き語りだった。何のエフェクトもないエレキのそのままの響きは歌声とあっていた。ソロでしか聴けないような個人的な思いから歌いたいと思った曲のカバーとかもよかったし、最近のyojikとwandaの代表曲という感じの午前3時だか4時だか5時だかもまた違う雰囲気でいいし、そしてとても久しぶりに耳にしたnameless flowerにはシビレてしまったし、おそらくまっさらな新曲もじんわりと心に響く名曲となっていくような予感がしました。そして島津田四郎くんの歌はマイクなしの生音で力強くギターを鳴らし歌っていた。ひょんなきっかけからCDを出すことができて歌うようになってから10年経ったのだそう。この日は地元の駅で路上ライブしているというギターケースを開けて投げ銭を入れてもらうというというスタイルだった。きっとそうしてずっと歌い続けるのだろう。帰りにチェーン店の居酒屋に入ったらちっとも活気がなくタッチパネルで注文するという方法のところでなんとなく寂しい世の中になっていく感じがした。だから、ちゃんと、もっと、歌に耳を傾けていたいなあと思った。