fanclub

The Damned

INDIE FANCLUBにいくつもりじゃなかった。でも前の晩の夜遅くにいつもの飲み屋で明日都合ができて行かないからっていう気前のよい素敵な人からリストバンドを譲り受けた。ギターポップキッズだったいい歳のおじさんはfanclubという響きに心弾かれつつも、正直言うと今までINDIE FANCLUBをちょっと敬遠してた。見たいライブは間違いなくたくさんあるけれど凄い人がたくさんだろうから、着いてゆけるのだろうかと。それなのだけれど、わくわくして朝に家を出て、ちょっとだけ仕事してきて抜け出して下北沢に向かった。やっぱり見たいライブはたくさんだけれどいくつか動こうとしたものの入場規制で見れないなあとあまり動かないことにしてしまった。でも古川麦トリオ、白い汽笛セプテット、酒井己詳、藤井洋平&The VERY Sensitive Citizens of TOKYO、YankaNoi、惑星のかぞえかた、という感じで、見たくても見れなかったライブはあったけれど、わっ6組も、よいイベントでもっと動いていろいろ巡れたら楽しいしよかったのだろうけれど、それでも、目撃したのはどれもこれもが素晴らしいライブだったし十分満喫しちゃった。棚からぼた餅って感じですけれど、ありがたかったです。INDIE FANCLUBに急遽行くことになったけれど、なんにも予定ない時点で行こうと思っていた真黒毛ぼっくすのライブに行かないなんて失礼だと思って移動して見てきた。それがまた素晴らしかった。真黒毛の後に続いたバンドもとてもよかった。終わって物販でCDを買おうとしたら無料で配っているとのことで、いただいてもう遅いので足早に駅に向かい電車に乗って帰った。家で無料でもらったCDに聴き入ってしまった。風子というバンドで活動していた吉田いぬさんという人の追悼ライブだったみたいなのだけれど、初めて聴いた吉田いぬさんの歌にすっかりとやられてしまって、それからただ眠った。