マジックアワー

Aoife O'DonovanのIn The Magic Hourというアルバムのレコードを聴いています。

前に日記書いてから4ヵ月経っています。つまりは大家のおばあちゃんに4回も家賃を払いにいったことになります。暑かった夏を乗り切ってすっかり冬の兆しです。一昨日は東北のほうに行っていたのですけれど、月に一度、飛行機に乗って行くのです。少し小型のプロペラが回る飛行機だからか、なぜだか、このまま落っこちたら死んじゃうんだなとかばかり考えたりします。生まれる前から飛行機はあってちゃんと飛んでいて、古い映像ではビートルズだって飛行機に乗って日本までやって来ているのだし、凄い技術で簡単になんか落っこちたりするわけないんだろうって分かってもいるんだけれど、こんな鉄のかたまりがどうしてこんなふうに空を飛べるんだろうとか今更不思議に思ったりもするのです。生まれる前にはなかったものならば、例えば今使っているこのパソコンやインターネット、携帯電話、スマートフォン、考えればどれもなんだか不思議だな、どうなっているんだろうとか思います。そんなふうに不思議だなと思うものがよく考えるとあたりまえみたいになって溢れているのです。東北のほうでは気温が10℃を切っていました。でもなんかたいしたことないなって思いました。古い長屋での生活ですが、冬の寒さも乗り切る覚悟です。そんなわけで世間的にも冬へ向かっていく動きなわけで、数日前に電車の吊り広告に、いつも乗り換えしている駅でクリスマスに向けてのイルミネーションが始まることが宣伝されていました。その開始日が昨日だったのですが、仕事帰りに家に帰るつもりで改札に入ってホームを歩いてちょっと目線を上げたらイルミネーションが見えたので、ふと、もう一度改札を出てその場所に行ってみました。こういう場所は若いカップルや子供を連れた家族なんかがピタッとくるような空間で、一人であっても女性ならともかくいいおじさんが一人で近寄るなんてなんだかキモいって言われそうです。幸いにして初日だったからか人は少なかったのでよかったですがささっと様子だけ見てその場を離れました。もうクリスマスのイルミネーションは今年はこれで自分の中では終わりかもしれません。

今日は休日なのですがいつも通りの時間に目が覚めてしまったものの2時間以上も布団に包まってダラダラとしてしまいましたが、シャキッとしなくてはと思い立ち自宅の自分が勝手に喫茶室としている部屋でちゃんと朝ごはんを食べました。

このブログの日記の更新がされていないので、元気かな、大丈夫かな、と少し心配になったと知らない方からメールが届いていたのです。なんだかこれも不思議なことだなって思ったけれど嬉しくありがたい気持ちになりました。ちゃんとパスワードも覚えていたし、もうちょっとマメに日記を書こうと思いました。