たまご

朝早く起きて、でも布団に潜ったままピーターバラカンとゴンチチのラヂオを聴く。布団から起き上がり外を眺めると暖かでとてもよい天気、洗濯をして洗濯物を干す。おなかが空いてお昼にはフライパンで一食分のカレーを作る。お肉がないので玉ねぎと茄子、水ではなくトマトジュース、目玉焼きをのせる。トマトの酸味強すぎた。近くの銭湯に行ってゆっくりとお風呂につかり汗をかく。家に戻って大家さんのおばあちゃんに家賃を持って行く。今回のお話しは長かったなあ、たくさん話をしてくれる。最後にはあなたも一人でしょうから閉じこもってないで体動かしたほうがよいですよ、動かないと体がどんどんいうこと利かなくなるんですから、と言われて、はいそうしますって答えた。おばあちゃんの話が長引いて出掛けるの遅くなってしまったけれど、なつきさんから案内が来てたので大阪までミチノヒを見に行った。レコ発とのことで、ミチノヒのアルバムは事前に手に入れていて「そんなふうにきみが思っていてくれたらいいのに」と「なにも話してはくれない」という曲の流れがとても好きだなあと思っていた。そしてライブもよかった。トリは年末に初めて見たメシアと人人だったけれどノイジーなギターとパワフルなドラムとポップな感覚はそのままだけれど、前の時ほど耳がキーンとならなかった。耳がキーンとするのが嫌だったわけじゃなくてあんなにキーンと来たのはとても久しぶりの感覚で嫌いじゃない。そして、また、いいなと思った。家に帰ってきてお腹空いたのでチキンラーメンに卵のせて食べながら手に入れたメシアと人人のアルバムを聴いた。ライブでのノイジーな雰囲気とはまた違いクリアなポップソング、それがなんだか、よい感じだった。そしてちゃんと乾いていた洗濯物を取り込む。