Dancing in the dark

朝早く起きてピーターバラカンとゴンチチのラヂオを聴く。そして会社から渡されているスマホのメールを見てしまってうんざりとして、それでも家にしがみついていたけれど、しょうがなく電車に乗って会社に少しだけ仕事をしに行った。仕事を済ますと、せっかくなのでそのあとにレイトショーの映画を見に行ってみた。10年前に仕事で通っていた場所で懐かしくもあった。マギーズ・プランという映画、恋とか愛とか、まあうまく行かないものだなとか、うまく行くのかもとか、そういう映画かな。見ている側からしたら変に気持ちが揺れ動くこともなく、強く印象が残るようなこともない物足りないような映画って気もするけれど、なんとなく落ち着いて見ていられて、よくわかんないけれど、最後のシーンを見てたらまだ続きがありそうな感じがしてその続きを想像したりしてみたり、ちょっといい映画だったのかもと後から感じている。そしてブルース・スプリングスティーンのDancing in the Darkだったね。


「夕方に起きて、そして何も言うことなどない。朝に家にたどりつく。いつもと同じようにベッドに向かう。自分って奴が退屈でただただ疲れちゃったよ。ねえそこの君、どうか助けてくれないかい。」