珈琲屋さん

京都ふるどうぐ市というイベントの情報をもらって出掛けてみた。入場料取るのかと思いながら入場料を払って中に入るとなんだかたくさんの人が来ていた。古い家を探して住み始めたというのに古道具というものがいまいちピンとこないでひととおり会場を回った。手に入れた新しいものをなるべく長く使うとかそういうことのほうが向いているのかもしれない。大塚君と西さんが出展していて珈琲豆があとふたつというところに間に合って珈琲豆を買えたのでよかった。中庭の椅子で休憩していると久しぶりにさくらさんに会って、すっかり京都に馴染んでますねと言われるもそんなこともないので、いやー、まだ一見さんお断りな感じですよと答える。会場から出て入り口で待ち合わせ、東くんと安藤ママと安藤さんとマーシーと大工さんで歩いて東くんの始める珈琲屋さんの状況をみんなで見に行った。埃や貼り紙のテープあとのついた窓ガラスを拭き取ってマーシーがお店の屋号をカッティングシートで貼付けて、その場所には名前が付いたのだった。作って持って行ったガトーショコラとチーズケーキをまだお店では珈琲を入れれる状態ではないのでコンビニの珈琲で新しいカウンターに並んで座って一息ついて飲んだり食べたり、なんだかじゅうぶんカフェな雰囲気だとかいいながら道路を通り過ぎる人たちは気になって入りたいと思ってたとかずいぶん前向きな方向で、それはとてもよいことじゃないかなと思った。一旦地下鉄で家に帰ってまた地下鉄でもしも屋に行って飲みながらごはんを食べてきた。ガトーショコラとチーズケーキも納めてきてお店で出してくれてうれしい。ライブと落語の企画のチラシも置いてきた。