緑の庭と雨の音



一昨日に京都の街に出掛けたとき街中の人の多さとごみの山にびっくりした。これが祇園祭の宵々山(あってるか分からない)というやつかと思うがいまだ全貌分からずな祭なのだった。昨日は引き蘢って誰とも会わず一言も声を出さずに本来の自分の姿を見つめていたのだけれど、月曜日の祭日ということでアイロン掛けたり洗濯したあとに月曜日しかやっていない食堂に行った。久々に来たけれどやっぱり見た目も味もおいしかった。とても暑いのでかき氷も食べた。それからいつもの珈琲屋に行った。お店に入る前に赤ちゃんが泣いているのが聞こえたけれどお店に入ったとたん泣き止んでじろじろと見られた。エアコンもっと温度下げてとやたら暑いと汗かいたのを連発するおもしろいおばちゃんと美男美女の外国人カップルと珈琲にはちょっとうるさい母と娘の観光客とたくさんお客さん来ていてよかったなと思う。ケーキは全然出てないみたいだけど。庭と刺繍の展示のDMをもらって、祇園祭の人がたくさんな街を抜けて、途中バスに避難した。庭と刺繍の展示に着いたとたんに雨が振り出し、しばしの雨宿り。そばのガレットと珈琲、ガレットは初めて食べたけれど、そばのクレープみたいな生地にチーズに卵に野菜いっぱいで凄く美味しかった。雨がやむまで古い家のガラス窓の向こうの緑の庭と雨の景色を見ていた。刺繍の展示品も介してなんだか風情があってよかったけれど写真を取ろうと思ったけどやっぱり撮らなかった。雨が止んで帰ることにして歩き出す。ロマンポルノの古い映画館のネオンサインが見えて、これまた風情を感じて写真を撮った。そこを通り過ぎると猫に遭遇してまた写真を撮った。