早く時よ過ぎて

天気がよく星がきれいで寒い日が続いています。ほとんどの日に朝電車が遅れてて遅刻しない日はない感じです。積み込まれ過ぎていて僕もそんな中にいるということですね。音楽聴くプレイヤーを忘れちゃっていて、会社帰りに電車で耳に入ってくる大きな声でしゃべる若い人の会話も、酔っ払ってる会社員たちの会話もよく訳のわからないものばかり、そして、若さを取り戻したいとも思わないかわりに、どう歳を重ねていくのがいいのかなとかぼんやりしていました。「胸に深々と突き刺さる矢を抜け」という本を読み終えました。気になる部分がいくつもあって、わかりやすかったり、難しかったりしました。ひとりになりたがって本ばかり読んでしまうけど、世の中で起きている不公平とか矛盾とかおかしなこととかは、他の誰かの物語の小説なんかではなく、そのものをそのままに知ることができる方法があればそれのほうがいいし、自分が何かしようとするなら、誰かと出会ったりすることのほうが大きいのかもしれないです。僕はまあ、ぼんやりしていたいだけなんだけれど。