ゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマン

リサとガスパール絵本原画展
ゲオルグ・ハレンスレーベンの世界

ゲオルグ・ハレンスレーベンの絵とアン・グットマンの文で作り出される「リサとガスパール」はフランスはパリからの絵本。犬のようなうさぎのようなでもどちらでもない架空のいきもの。学校に通っているけどふたり以外の生徒はちゃんとした人間の姿なのがなんだか変。僕はコーヒーを飲んでいた喫茶店で「リサとガスパールローラーブレード」という本を見かけてから気になる存在となりました。

原画を見ていると油絵で何重にも重ねられた色の感じが絵本でのつるっとした紙質とはなんだかまた違う雰囲気で映ってくるから面白い。

絵本の製作過程や夫婦でもあるゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマンの間でのリサというキャラクターの誕生したエピソードなどとても興味深い展示を見ることが出来ました。