東京ホリディ
今日は杉浦さやかさんの「東京ホリディ」片手にさんぽをしてきました。
僕の楽しみや生きている価値のあるものとしていることは、CD屋でCDを探していたり、本屋で小説を探していたりそんなことだったりしますが、文庫本の小説を物色しているときにふと、小説じゃない文庫本を手に取ってついつい買ってしまうことがたまにあり、エッセイなんかがそうだったりしますが、もっとビジュアル的なものもあって、たとえば矢野顕子さんの社会見学体験記のような「月刊アッコちゃんシリーズ」とかもそうなんですが、杉浦さやかさんの「絵てがみブック」を手にしたときにはとても感激してすぐに「東京ホリディ」も手に入れひそかに杉浦さやかさんのファンになったのでした。
つい最近、シンガーソングライターの田辺マモルさんの日記に杉浦さやかさんのさんぽ展に行ったことを書いてあるのを目にして、僕の好きな歌を歌う田辺さんもひそかにファンだったのだとビックリしました。そういえば、田辺さんも手作りっぽい素敵なホームページを作っていたり、DVDを手作りでつくって販売していたり、イラスト入りの近況報告とかちょっとしたツアー先の写真を絵はがきにして配っていたりして(勝手な想像ですが)ちょっとした影響がそんなところに表れているのかもしれません。そんなわけで、もうさんぽ展に行きたい気持ちがどんどん膨らんで行きました。とわいえ、なんだか女の子な雰囲気もあるし、男ひとりで行くのも気が引けてと思っていましたが、ちょうどいいタイミングで女の子の友達から食事のお誘いを受けたので、誘ってみたのでした。神保町の雑貨店AMULET という場所で行われているのですが、実際に目にして、あんなふうにさんぽで出会う日常のいろいろを印象的に表現するのってなんだか素敵で感激しました。
そのあと、下北沢に移動して(二日連続で訪れたってことですよ)「東京ホリディ」にも載っているジャズ喫茶マサコに立ち寄りましたが、なんというか不思議な雰囲気ですがとても心地よい空間でした。ソファー席だったこともあって深々と座り込んですっかりくつろいだのです。あんトーストも厚切り食パンのトーストに塗られたバターの塩っけと程よくミックスするたっぷりのあんこの感じが絶妙でうまい!
アンゼリカというパン屋で明日の朝食用にみそパンも購入。
いや、なかなかおなかいっぱいの休日でしたね。
ホットケーキを食べようと訪れた神田のフルーツパーラー万惣が日曜休日だったのはとっても残念でしたが...
- 作者: 杉浦さやか
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2003/04
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