おやすみなさいのブルース

peanut_butter2007-06-22

朝から電車が一時間以上も止まって、立ちつくしでぎゅうぎゅう詰めで煙草臭くてちょっと疲れちゃったなって会社にたどり着いたけれど、なんだか眠たい一日だった。帰りに東川亜希子さんの企画ライブ、グレートリスナー&ミュージシャンシップ!を見に行きました。いいタイトルで出演者も岩見十夢さんとゴメスザヒットマン山田稔明さんだなんて本当に素晴らしい組み合わせで、実際素晴らしいもので心地良かったです。あまりに心地良くてうとうとしちゃったくらい。岩見十夢さんは2回続けてバンドでのライブを見て今回は弾き語りで3回のライブともに表情が違う演奏だったんだけど、毎回一番印象に残る歌があって、前々回は「SL人生」前回は「雲のソファー」今回は「水の月」が特に印象に残りました。なぜか、クロディーヌ・ロンジェの「恋は水色」を思い浮かべました。新曲がとても素晴らしい。ポイントカードの特典はTシャツか新曲のデモCDにしようかとも考えています、って言っていてなんだか楽しみです。「道標」は初めて岩見十夢さんのライブを見たときから大好きな歌でしたが、東川亜希子さんと交互に歌う競演もとても良かったです。山田稔明さんはベースとフルートなどを交えた三人の編成による演奏で、1曲を除いてまだCDになっていない曲だったけれど、本当に充実した素晴らしい曲ばかりで前にも思ったけれど早くアルバムを作ってほしいなあ。この前ライブでギターポップな雰囲気でにんまりしてしまった「clementine(クレメンタイン)」という歌で東川亜希子さんが参加して、いい曲ですねって絶賛していましたが、僕も好きだな、この歌。クレメンタインって何ですか?と東川さんが尋ねたら、アメリカとかの女性の名前って答えていました。でもそういえば、フランスにはそう書いてクレモンティーヌって歌手がいましたね。東川亜希子さんはピアノとうたに加え、ベースとドラムを交えた三人編成のバンドスタイルでご機嫌なポップ感を味わいました。新しいシングルにカップリングで入っていた「君の好きな歌」がとてもいい歌だってライブを見て再び感じ入りました。いつか嵐が歌ってくれることを夢見て嵐のために書いたって言っていた新曲も良かったです。三人で陽水の人間なんてとオザケンのいちょう並木のセレナーデのセッション、岩見十夢さんのドタバタのドラムはご愛嬌、いちょう並木のセレナーデをちょっと硬派な感じに歌う岩見十夢さんにしびれました。うとうとしていたけれどちゃんと歌は体に入り込んできていたんです。でももう、家に帰って来たら即、寝ていました。