インディアン・サマーを待ちあびて

昨日のライブで岩見十夢さんの「一人屋上」を聴いて、なんとなく全然違う雰囲気の歌だけど急に思い出して聴きたくなってある歌を聴いていた。川本真琴「やきそばパン」10年前の歌なんだな。この歌よく聴いていたなあ、きっと10年前。
ひとりぼっちで屋上 やきそばパン食べたい ひとりぼっちでやれそう やきそばパン食べたい

かっこいいな、かわいいな川本真琴さん。そんなふうにしていたら、仕事の資料を作らなくちゃっていうのに家を出かけるの出遅れちゃったのだけれど、ささって仕事を片付けてちゃんと夜には時間を作ったのだった。そんな本を手にとって読んでしまったなんて、恥ずかしいからタイトルは言わないけれど最近読んだ人生とか人との関わりについて書いた本に「自分の仕事をリストラすることから、時間作りは始まります。」って書いてあってそういう割り切り感覚に共感しました。余計なことはしません。でも、いろいろな考えがあっていろんな人がいて余計なことをさせるのが社会や会社だったりするもんです。会社から30分ほど歩いて月見ル君思フというライブハウスに着きました。開演時間を少し過ぎていましたが演奏が始まる前で良かったです。前から楽しみにしていたGOMES THE HITMAN山田稔明さんのソロ活動、kickingbirdsというバンド形態での演奏。もともと山田さんの作る歌が好きだし、カントリーやフォークソングに傾倒している雰囲気の最近聴けるまだCDになっていない歌の数々にますます僕は惹き付けられてしまっています。今日の演奏は本当に体に宿る感覚全部で歌に音楽に取り組んでいますっていう感じがひしひしと伝わってくるものでした。それは心の旅の途中の景色、素晴らしいなあ、とてもいいなあ。暑かった日々も秋分の日を境に秋へと移り変わっていくでしょうか?
家に帰ってきて川本真琴さんの「桜」というシングルとカップリングの「ドーナツのリング」を聴きました。「ドーナツのリング」久しぶりに聴いたら泣きそうなくらいいい歌でした。

川本真琴

川本真琴