アイルランド旅行記3

0826
アイルランドらしい曇り空、ダブリンの町を歩く。

朝っぱらからギネスの工場見学に行って、古いコマーシャルの映像などを楽しんだ。ギネス・イズ・グッド・フォー・ユー!


工場から上がるモクモクの煙を眺めながらギネスの工場見学の建物の天辺で1パイントのギネスを飲むのが工場見学の〆であった。朝から酔っぱらう。

そしてまたダブリンの町を歩く、教会とかいろいろ寄り道しながら歩く。



歩いていたら、ギネスを飲んだせいでおしっこがしたくなってどうしようもなくて、でもトイレが見つからなくてグラフトン・ストリートを通り抜けた先のセント・スティーブンス・グリーンという公園に辿り着いたところでもう限界で人気の少ない茂みの中に潜り込みこっそり立ちションしてしまった。本当にごめんなさい。どうしようもなかったんです。

お昼過ぎと夜にダブリンのナショナル・コンサート・ホールに音楽を聴きに行った。お昼のコンサートはアイリッシュミュージックを勉強する学生たちのサマースクールの成果の発表会みたいなコンサート。そこには僕が大好きなアコーディオン奏者Sharon Shannonがゲストで参加したんだけれどやっぱりいい感じだった。演奏を満喫したあとにとなりの席でノリノリで聴いていたおばさんが、日本人だったのが珍しかったのか話しかけてきて、どうだった、楽しんだかいって言うので、よかったすごく好きだったて答えた。そりゃーよかったわっておばさんが言った。

夜のコンサートは前座がLisa Hanniganという素敵なシンガーソングライターでメインアクトは映画「once ダブリンの街角で」のGlen Hansard, Markéta IrglováのユニットThe Swell Seasonだった。The Swell Seasonは日本でも二度コンサートを見たけれど、映画の舞台となったダブリンでのコンサートはゆうに2時間を超える内容の濃いライブだった。Lisa Hanniganは思った通りステキだった。Lisa Hanniganはジャケット買いしたCDがきっかけで凄く好きでホームページで購入したTシャツを着ていたら、となりの席だった女の人が、あなたそのTシャツいいわね、どこから来たの、リサの歌はいいわよねとか話しかけてきたので、日本から来たんです、リサのライブとっても楽しみだったからうれしいと答えた。終演後、最高だったでしょって言うから、イエスって力強く答えた。あなたはどこ観光しようと思ってるのって聞かれて、明日はグレンダーロッホってところに行こうと思ってます、って言うとグッド・アイディアって言われた。

夕飯はピタパンみたいな生地に野菜やお肉がいっぱいのっかった食べ物をお店で食べた。雨で濡れた石畳の道を歩いてホステルに帰って眠った。