雨がいきなりザザザと本降り





お盆です。月始めに親から去年亡くなったおばあちゃんの新盆だけれど帰ってくるかいと連絡あったけれど、用事あって帰らないって返事した。親戚が集まるんだろうけれど僕ひとりぐらいいなくたってどうってことないだろう。今日、母親からメールが入って数日前に送ったメロンが届いたみたいでおばあちゃんの仏壇にお供えしたって書いてあった。今日は休んだんだけれど特に予定もなくて前から機会があったら行こうと思ってた高尾山に行ってきた。ちょうどゲゲゲの女房では藍子ちゃんが高尾山に行きたいと思って行ってないのに空想の作文を書いていたね。高尾山口駅に着いたとたんいきなり強い雨が降り出した。それでもそこに山があるので傘を差して山道を歩いて登っていった。汗と雨でびしょ濡れだけれど、山頂まで辿り着いた。下りの道ではさらに強い雨でケーブルカー乗り場以降の道はほとんどの人がケーブルカーを利用していたのか廻りに歩いている人がいなくて、ふと岡村靖幸の「だいすき」が頭に浮かんで、雨に濡れながら、肩に手を伸ばしたとき雨がいきなりザザザと本降り、まるで責めてるみたいさ動機が不純な僕を、とかいうふうにひとりで口ずさんでいたんだけれど、きっと僕はちょっとおかしく壊れてしまっていたから仕方がないのだ。高校生のとき一番よく聴いていた邦楽のアーティストは岡村靖幸だったかもなあと、今、だいすきのクリップ見てみたけど、やっぱりおもしろいなあ。

帰り道に八王子に寄り道してライブバーで溝口としゆきくんと中村翔さんのライブ見てきた。このライブバーはおおはた雄一さんがホームグラウンドみたいに歌ってたみたいでファーストアルバムの写真が撮影された場所なんだってさ。