ライフ・キャン・ビー・ソー・ナイス

今、プリンスのパレードってアルバム聴いてる。久しぶりに聴いたけどすごく好き。何を聴いてそう思ったのか忘れたけれどプリンスは初めはちょっと苦手かもって思ったのだけれど、アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイとかパレードとかサイン・オブ・ジ・タイムス聴いたらすごいなと圧倒されて好きになっていった。

This morning there was joy in my heart 4 I know that I love U so Scrambled eggs are so boring 4 you're all
今朝のこと、君が好きって気付いただけで僕の心は喜びで溢れちゃってさ、スクランブルエッグなんてどうだってよくてね、君のことがすべてなのさ、だってさプリンスったら。
あれ、洋服から、なんか香水の匂い微かにするなあ。さっきコトリブラクバードのライブを一番前で見てきたんだけれどそのせいかも。なんかとてつもなくフレッシュだったな。10代くらいのギャルたちの会話なんかよりも、もうアラフォーなおじさんたちの叫びの方がきっとずっとピュアでフレッシュにちがいない。なんかよく分かんないたとえになっちゃったけれど、とにかく、まっすぐな心がたよりってことが言いたいのだ。ちょっと訂正、アラフォーなおじさんたちの叫びだけが別にピュアでフレッシュなわけじゃなくて関係なくてさ、今日見たバンド、theシーチキンズもダサくてかっこよかったし、大学生の若いIdiot windowはとんでもなく突き抜けてたよ。ふと指先を見たら赤、青、緑のサインペンで汚れてた。休日だけれど朝から仕事しに行っててさ、僕の仕事はいたずら描きを書くことでね、いたずら描きは本当に退屈でどうでもいいって感じなんだけれど、とにかく夜はコトリブラクバードを見に行きたかったから、いろんな矛盾と葛藤しながら、ゲゲゲの女房のドラマで見た水木しげる先生を見習いつつ必死になってサインペンをせっせと走らせてた。僕はあんなふうにピュアにフレッシュに叫べていないなあ。でも、とにかくいいもの見れたから良かったなあ。
そういえば、中学生の頃よく聴いていた中島みゆきのアルバム36.5℃は買い戻そうとして中古でもいつも行くタワレコでも探してたんだけど見つかんなくってネットで注文しちゃってて届いたから最近聴いてたんだけど、中学生のころこんな歌詞の何を理解して聴いてたんだろうなあと思うような歌が詰まっていて、でも間違いなく好きで何度も聴いてた。で、思い出したのだけれど、ラヂオで中島みゆきオールナイトニッポンを聴くことを楽しみに生きていた時期があったからめちゃくちゃこのアルバム聴いてたんだと思う。最近は全然ラヂオ聴いていないなあ。でも明日は忘れずにラヂオ聴かなくちゃ。NHK FMの「小西康陽 これからの人生。」という番組。今朝、がらがらの電車に乗りながら先月に採集してきた歌「アペタイト」「青写真」「ラブラブあいしてる」を聴いていたらちょっと泣けてきたんだよね。