そっか こんなふうに 泣けばよかったんだ

昨日は妙に風が強かったけれど、今日は穏やかで気持ちのいい風を感じたなあ。今日は出張、そんで近くまで行ったから、いつものように連絡もしないで突然に訪ねてみたのだけれどタイミングよく出かけようとしていた少し前でちゃんと会えて良かったです。そして、赤ちゃんを抱きました。抱いてみる前に大きな声で泣いていたから大丈夫かなあと思ったけれど、泣きそうになるたびに言われたとおり膝を屈伸するように体を揺らしてあげると落ち着いてくれました。そうしているうちに、急に目を閉じてまったく動かなくなったのであせって汗をかきました。赤ちゃんを抱くのなんて馴れていないし、僕の抱き方が悪くて気管支を塞いじゃっていたりして死んじゃったんじゃないかって思ったんです。タテに抱いていた体を横にしてみましたがうんともすんともいいませんでしたが、小さな手のひらに僕の人差し指をあててみたら、ギュって人差し指を握ってきたのでほっとしました。とても穏やかに眠っているのでした。かわいいなあ、土曜日にまた会えると思うので楽しみにしていよう。
13年前の春に楽しみにして買った「桜」という歌の短冊形のCDシングル。そのカップリングで収められていた「ドーナッツのリング」初めて聴いた時から、凄すぎる名曲だと感じていたけれど、ここ最近また、以前より増して畳み掛けられる言葉のひとつひとつが胸の奥にグッと迫ってきてどうしようもないくらいやられちゃっているのです。本当にとても凄いのです。