冬の散歩道

終電ひとつ前の電車で家へ帰ってきた。本当はもっと早く帰れるのではないかと思うくらい仕事しながら睡魔が襲ってきていた。なんか眠い病気だと思う。夜電気をつけっぱなし、レコードプレイヤーも回りっぱなしで寝ていた。だからこれは日付けの次の日に書いているけれど、いつもそんな感じではあるけれど。あっ、地震、結構揺れている。止った。この間つい買ってしまったシングル盤のレコードを聴こうと思った。2枚買ってそのうちの一枚を聴こうと思ったら、いわゆるドーナツ盤というやつでレコードプレイヤーのアダプターがなくなっていて一枚は聴けなかった。もう一枚は穴が小さいアダプターがいらないやつだったから聴けた。サイモンとガーファンクルの「冬の散歩道」カッコいい曲だと思う。フォークなんて見向きもしない若かった頃にこの曲を聴いたのはバングルズのカバーでだった。less than zeroって映画のサウンドトラックを借りてきてカセットテープに録って何度も聴いていた。たくさん聴いたのに、映画は見たことはないんだけれど、バングルズの「冬の散歩道」はとにかく印象に残っている。ロックな曲調だったからサイモンとガーファンクルの曲なんてイメージできていなかった、サイモンとガーファンクルのことなんて何にも知らなかったくせに、サイモンとガーファンクルのオリジナルを聴いたのはもっと後のこと、サイモンとガーファンクルはとてもいいと今は思っている。そんなんで「冬の散歩道」を聴いた。裏返してB面の「エミリー・エミリー」を聴いていたら眠ってしまっていたのだ。ドーナツ盤のアダプターどこかで買えるかな、探してみよう。

バングルズ
サイモンとガーファンクル
エミリー・エミリー