ギターギターギター

そういえば、レコードをいくつも箱に詰めて朝早く家を出て新幹線に乗って京都へ出掛けた。新幹線の中ではレコードの袋にCD−Rを入れてテープで止める作業をしていたら目的地には割とすぐに着いてしまった。モーニングを食べにいつもの珈琲店へ行った。レコードを納めに行きたいと思った店の場所などをあまり調べてなくてその喫茶店で行き方を地図を借りて調べたり親切にしてくれて教えてもらったりして、それを参考にしてバスを乗り継いだり、道に迷って結局交番で道を聞いたりしてお店に飛び込んでレコードを置かせてもらう交渉しておいてもらうことが出来た。それからレコードの納品も兼ねてのんびり町家のカフェでの3年目の安藤さんのクリスマス演奏会に足を運ぶ。ビールやカレーをいただいて大阪から友達が来てたりもして演奏前の中井君や沙羅さんなんかともいろいろ話をしたりしてたら開演時間を少し過ぎてもあんまり人が集まらないでいたのに、演奏が始まろうとしたらお客さんが一度に集まりだしたりしてそんな感じの本当にのんびりとした場所だなあとそんなのがよかった。中井君がMCでギターを教えてる友達とギターを買うために試奏しに行く話がおもしろかった。あの子のことかなあと思ったらそうだった。いいなあと思った。安藤さんのマーチンのギターはとてもよい音が鳴るのだそうだ。僕にはよい音とかよくわからないけれど、安藤さんの弾くギターはいつも力強く聴こえてきていいと思う。中井君と沙羅さんも、安藤さんも部屋に置いてあったストーブみたいにほんのり暖かくてよい感じだった。とても心地よいお店だなあとあらてめて思う。そのあとは欲しかった珈琲豆を買いに行ったりいくつかレコードを置かせてもらいにお店に行って置かせてもらってきた。どこも快く置いてくれてうれしかった。そしておなかが空いて駅弁でばら寿司を買って新幹線に乗って帰った。ばら寿司を食べたあとの記憶がなくぐっすりと寝てしまい気付くと東京だった。