音符

もう3月になってしまった。前の日に作業をやり残したまま帰ってしまったので仕事に行かなくちゃと思っていたものの、朝はいつもの土曜日のピーターバラカンとゴンチチのラヂオを聴き終えないと始らないという都合のよい言い訳で11時まで布団に潜ったままだった。天気悪いけど洗濯してから仕事に行った。ある程度見切りをつけて夜は先週カレーを食べに行った場所に予約をしておいたライブを見に行った。島崎智子さん、yojikとwandaのライブだった。前の日はエレキギター中心のyojikとwandaはこの日はさりげなくも印象的な岡野さんのピアノの入った違った趣きで、同じ曲でもまた何かいちいち引っかかって言葉たちが刻まれる。前の日も気付いたけど それ以前にも披露されていた曲だけど 自分の感受性くらい の引用は前からあったのだったかな思い出せない。島崎さんの歌とピアノはユーモアがたくさんちりばめられているのにいちいち何かが気持ちに引っかかってきてやっかいだ。そんな感じでライブが終わるとサーと帰って電車の中で本の中にまた忍び込む。通勤電車で読んでいた本にはずいぶんとのめり込んでしまって3日で読み終えた。手のひらの音符 という本、悲しいことがいろいろと起こるけれど、よい本だった。ドレミの歌。