ラブソング

はなうたまじりのあの子の夢
どうかかなえて
神様にお願いいたします
僕の命もかけて

というふうに七夕の日にお願いをしました。
というのはウソで「あの子のしあわせ」という、つじあやのさんのうたの歌詞でした。本当は何もお願いなどしないまま曇り空の七夕は過ぎていきました。

実はつじあやのさんのファン。
あたらしいシングルもとてもいい感じのラブソングだった。
ウクレレ弾き語りの「いつも君のそばに」はなんか
ちょっとせつなくなる片思いのうたという感じで
こういうのが好きなんだなぁ。

グレイプバインがパックを務めている「ShinyDay」はロックな感じが新鮮。

それで「愛の真夏」といううた。スマッシング・パンプキンズのギタリストだったジェームス・イハがアレンジで演奏とコーラスで参加している!徐々に高揚していく感じでグッときます。
さすが、ジェームス・イハ!

そういえば、スマッシング・パンプキンズもすごく好きだったし、解散ライブを有楽町の国際フォーラムのホールへ見に行ったことを思い出した。でもスマッシング・パンプキンズよりも、僕はジェームス・イハのソロアルバムが何よりもとても大好きだったのだ。
何度このアルバムを繰り返し聴いただろう。
また引っ張り出して聴いてみたら、またはまってしまって繰り返し聴いているのです。基本的にはバンドサウンドではあるけれど、なんとも柔らかいそんな雰囲気の素朴で穏やかな良い歌を追求しているようなアルバム。このアルバムにはラブソングしか入っていない。LOVEという言葉を使いすぎってくらい。ふられたばかりであまり、しあわせな気分ではない今の僕はちょっと虚しく感じたりもするけどそんなのを飛び越して、このアルバムは素晴らしいって思っていて無人島に一枚だけCDを持っていくとしたら、このCDを選んでもいいなと思ったりもするくらいだけど、無人島ではやっぱり1人で聴くことになるならやっぱり虚しい状況なのだなと思っているけれど、それでもきっと聴いていたいと思えて、この歌を聴いている状況は自分にとっては幸せなことなのだと感じていて、僕はそんなラブソングを聴くことが基本的にとても好きなんだろう。

Let It Come Down

Let It Come Down