日本人であるために

peanut_butter2007-09-23

3連休が2週も続くなんてありがたいなあ。なんてことだけ思っていては日本人としてどうなのかい?って自分に問いかけてみたりする。先週の3連休は敬老の日だったんだそうで、じゃあ今週は何だった?日暮里から周辺の谷中の辺りをぶらぶらと上野の駅までの散策。下町の雰囲気は昔ながらの日本らしいものでとてもいい。思ったよりもたくさんの人と車が行き来していて何かあるのかな?なんて思ったわけだけど、墓地や寺院も近くにいろいろあるわけで、アメリカ出身の墨絵画家ジムさん(時夢さん)にお彼岸であることを教えられる。日本人なのになんてことだい。ダメじゃん。そう秋分の日なのだった。秋のお彼岸、彼岸とは調べて見ると「煩悩を脱した悟りの境地」だそうで先祖様に感謝をしつつ豊かな心を持つために自分を見つめなおしたりする期間で日本独特のものらしいですよ。豊かな心を持つために自分を見つめなおしているかどうかなんてまったく気にもしてないで、絵を見たり、お茶と豆大福をいただいたり、ぶらぶら歩いて商店街のコロッケ食べたり、マクロビオティックなんて言葉を初めて知ってそれに基づいたお昼ご飯を谷中カフェってところで食べてみたり、上野のハードロックカフェでビールとワインを飲んだり、下北沢で音楽聴きながらビールやジーマを飲んだり、下北沢のトロカデロハウスというビストロでトマトジュースで割ったビールを飲んだり、大好きなピクルスやオリーブの盛り合わせやキッシュや生ハムやパテやデザートを食べたりしました。そして何よりこの日は僕にはめずらしくたくさんおしゃべりをしました。楽しかったです。ありがとう。そんな僕は煩悩だらけのただの酔っ払いだったのかもしれません。まあいいか。