昼間の月と夜の月

peanut_butter2007-10-20

少し気持ちのいい天気。何度も言っているけれども土曜日は洗濯をしたいのでこういう天気だととても嬉しい。日が暮れる前のまだ明るい空を見ているときたまに不思議だなって思うことがあるんだけれど、日が明るい時間でも月が見えることがあるんだ。今日も洗濯物を取り込もうとすると、少しくれかけた太陽で雲が桃色っぽく少し色づいて(茜色とかいうのかな?)いていい感じだなあと空を見上げると、真っ正面に半分欠けた白い月が見えた。そうして洗濯物を取り入れて30分も経っていなくてまだ夕方の5時台で外はもう暗くなっていてすっかり日が短くなったことに気付くのだ。ベランダにまた出てみるとさっき明るい空に見えた半分欠けた月はあまり移動していなくてほぼ同じ場所にとても明るい光を放ちながら存在していたんだ。
夜に出掛けた。池ノ上ボブテイルに久しぶりに島崎智子さんの歌を聴きにいった。こうもとあいさんというシンガーソングライターの女の子がゲストだった。ギターに弾き語り、「モノローグ」(独り言って感じかな)といううたを歌いながら白い画用紙に書いた蛇の絵の吹き出しに歌のフレーズの終わりの一文字をひとつづつ書き込んでいった。最後に残った言葉は「あなたがすきだとつたえたいな」島崎さん、最初はなんだか優しくピアノを弾いて歌っていたけれど、最後のほうは激しくピアノを弾いて歌っていた。どちらもすごくグッとくるんだけれど。洗濯屋さんの歌が楽しかった。新しいアルバムが12月に出るんだって、楽しみです。
ライブの途中でThe Sundaysがかかっていて聴きたくなったので家に帰ってきて聴いた。「物語の終わりに」という歌。なんだか秋に聴くのが似合っているような気がします。夜の帰り道、雲と星が存在する空を見上げてすっかり寒くなってきたなあとじみじみ思いました。

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