コーヒーに始まりコーヒーに終わる

peanut_butter2009-05-27

おおはた雄一さんの昨年からのイベントTokyo Song Book 2009 春編に足を運ぶ。開演ぎりぎりにライブハウスに入ってあとひとつで埋まるスタンプカード去年からの持っていたのだけれども去年の4回分でのもので今年はもうやっていないと言われて残念に思う。他では手に入らないスペシャルプレゼントは手に入れられなかった。今回のゲストはキセルのふたり、最初からおおはた雄一さんと3人で演奏、キセルのお兄ちゃんはめずらしくエレキじゃなくてアコギを弾いていた。最初の歌が「いつもの珈琲」だった。キセルとおおはたさんのそれぞれのステージからまた3人になっての演奏。ドリンクで飲んだラムコークが効いていたのか睡魔が襲いうとうととしてしまうほど演奏と歌が気持ちよすぎて時間の流れが止まったような時間の感覚ってなんだか良く分からなくなっていた。アンコールの拍手のときはスタッフの人が何やらセットチェンジをはじめていて、ちょっといい感じのマイクを一本センターに置いていて、そこに現れたおおはたさんがピックアップ無しのギターでアンプを通さないで歌とギターの演奏をそのマイク1本で音を拾っての個人的に大好きな歌「サカナ」の雰囲気は本当に水中を泳いでいるかのような感覚になった、なんてわけないんだけれど素晴らしかった。そのあとにキセルのふたりも加わってお互いに高田渡さんのカバーをよくやっているんでって演奏するのは「系図」かなあと思ったら「コーヒーブルース」でコーヒーに始まりコーヒーに終わるのだった。

lost&found

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