望まないものはわかるけど、望むものは分からない

会社帰りに有楽町に出てウッディ・アレンの脚本・監督の映画「それでも恋するバルセロナ」を見にいった。70歳を過ぎたウッディ・アレンの感性は年齢とは逆にずいぶん若返っているみたい。ウッディ・アレンの映画出演はたぶん3作目のスカーレット・ヨハンソン演じる女の子、望まないものはわかるけど、望むものは分からないという。そうかもね。ウッディ・アレンの映画として期待していたけれど期待しすぎてたのか正直それほどいいって思えなかったんだけどペネロペ・クルスのハチャメチャぶりはおもしろかったし、えっこうなっちゃうのかって展開とかやっぱりウッディ・アレンのものでナレーションが挟まるところからウッディ・アレンだなあって思った。でもやっぱりウッディ・アレンの映画はウッディ・アレン自身が登場する映画のほうが好きかもなあ。バルセロナの景色とか見てまた行きたいって思ったしオビエドという場所も行ってみたいと思った。草原の道をサイクリングしたり、そうそう夜にはスパニッシュギターに耳を傾けたりして、映画のようにきれいな女の人と一緒だったらすごくいいんだけど、ペネロペの演ずるような女の人なら関わるのはちょっと大変そうだけれど、そんな心配など無くて関わるようなこともないと思うけど。
では、バルセロナ行った時の写真でもどうぞ。