星に願いを

七夕が過ぎました。七夕の夜に見上げた夜空は曇り空でした。天の川も見えません。短冊に願いを書いたりしていたのはどれくらい前のことか、きっと小さい子供のころにそうしたことがあったでしょう。どんな願いことを書いていたのか思い出せない。今、短冊に願い事書くとしたらなんと書くんだろう。思いつかない。えー、今、going steadyの「星に願いを」聴いてます。

七夕の夜、出張で仕事を終えて、また、京都に足を伸ばして歌を聴きに行きました。４人の女の子の歌を聴きました。（５人の出演だったけれどたどり着いたときひとりは歌い終わってた）キーボード弾き語り野田奈津実さん。あ、ラブゾングに絶対って表現が入っているの聴いて、若かった頃「絶対、ずっと好きでいるから。」とかなんとか告白したら、「あのね、絶対なんてないんだよ。」と言われたことを思い出して、まあ、簡単にふられたのだけれど、うん、絶対なんてないかもね、でも絶対って何なんだろうなあ、何があっても貫き通す気持ちを持ち続けられたらそれはすごいことだし、それが絶対と表現できることなら絶対があってもいいのになあとかぐるぐると考えていました。グッと響く堂々としたギターの弾き語りの歌を聴いてまたいいもの見たなあと思いました。愛犬モモと宇宙旅行へ松岡恭子さん。旅に出る理由は些細なことで三途の川まで飛び込んじゃうナキミソさん。この間は少し緊張気味だった安藤明子さんもこの日は堂々とした歌を聴かせてくれました。MCでもたくさん笑いを誘いだしていました。「星と空」は特に力強く響いてきました。ちょっと、せつない歌だけれど、大好きです。

今はいつもの一人の夜、星のない空を見ています。今は金曜日の夜中、残業続きの作業なんとか終わりましたね、今週もがんばってよく働きましたね、えっと、誰もそんなこと言ってくれないから自分で褒めてみました。
つじあやのさんのカバーアルバム引っ張り出してきました。今、「星に願いを」聴いています。星が見えない夜だけど。

輝く星に心の夢を　祈ればいつか叶うでしょう　きらきら星は不思議な力　あなたの夢を満たすでしょう
人は誰もひとり　悲しい夜を過ごしてる
星に祈れば淋しい日々を　光り照らしてくれるでしょう
らららら　らららー