SHIAWASE HAPPY

peanut_butter2010-05-03

いい天気。午前中、近所の美術館に散歩に出掛けた。山本容子さんの絵の展示を見てきたんだけど、臭い、音、食べ物、動物、植物、散歩、男、女、物とかそんないろいろで小さな一こまを綴っていった作品とかいいなとか思った。最近、信号を守ろうと意識しているんだけれど、帰り道で信号のない交差点でぼんやりして飛び出たら、自転車に乗ったおじいさんにぶつかりそうになって、おじいさん心臓止っちゃうんじゃないかってほどしばらく立ち止まってしまって、本当に気の毒なことしちゃった。いろいろ気をつけなくちゃいけないなあって反省してる。
お昼過ぎに連休2度目となる日比谷野音に行った。spring fieldsというイベントライブを見てきた。春らしい気持ちいい天気。最初に登場した原田知世さんのかわいさにやられちゃった。原田知世さんって音楽や歌がすごく好きなんだろうなって自分で歌うことや音楽に能動的な人なんだろうなって思ってから好きでずっと聴いているけれど、ライブ見たのってすごく久しぶりだったけれど、時を増すほど魅力を感じるというか、きっと「時をかける少女」なんですよ。原田知世さんと同じボーダー柄の服を着ていたので、お揃いだって勝手に思ったりもしたけど、見渡すと客席にもたくさんボーダーが溢れてた。キセルの作った名曲「くちなしの丘」で終わり、続けてキセルが登場。キセルもやっぱりいい感じ。前ライブ見た時も思ったけれど、アコースティックギターで披露される歌が新境地みたいなふうに感じて新しいアルバムも楽しみ。それで星野源さん登場。星野源さん「ゲゲゲの女房」で弟役で出てたな。お姉さんのひとりには星野真理さんも出てたな。ただ星野ってだけだけど。sakerockのライブでは「穴を掘る」を歌で披露したりもしてたけど、披露されたいろんな歌、視点がおもしろいなあとか思って、「老夫婦」って短い歌とか素敵な歌だなあって思った。次は大貫妙子さん、sugar babeの「いつも通り」だったっけかなタイトル言ってなかったからあやふやだけど、聴けた。sugar babeしかちゃんと聴いたことないけど、どの歌もなぜかどこかで耳にしてるような懐かしいような不思議な感じで心地よかった。そういえば大貫妙子さんの旅を綴った本を読んだことがあって好きだったなあと思って今度また読み返してみようって思った。最後は細野晴臣さん、細野さんもお揃いボーダーの服だった。僕は細野さんの活動あんまり知らないんだけれど、なんか、アメリカの音楽にあこがれを持って伝道師になりたいとか、すごくいい雰囲気でとてもよかった。鈴木茂さんがギターで参加してた。ラストは出演者全員で「SHIAWASE HAPPY」細野さん作曲でキヨシローの作詞。このあいだ野音来たときには二階堂和美さんが「SHIAWASE HAPPY」を歌ってた。どうよ どうよ 幸せハッピー どうだ どうだ 幸せハッピー ってか...