マイ・ロックンロール

いけない、いけない。嫌なことばかり頭にちらついてた。気を付けよう。いいことを考えよう。日曜日、朝、メールで運動する誘いがあったの見て、行こうかと思いつつなんだか体が追いつかなかったのか、気付いたら寝ていた。休みの日は、だらだらと昼間寝てしまうと余計に疲れてしまって後悔してしまうから、最近はそうならないようにしてたのに、またこの疲労を感じてしまった。それでも、夕方に出掛けた。電車に乗っていたら、座席の足下に平気でゴミを置きっぱなしにする人がいてなんなのって思う。電車を降りるときそれを拾い上げてホームのゴミ箱に捨てた。簡単なことなのに。また唄を聴きに行ったのだ。チケットをもぎってもらうとき、どのアーティストが目当てか聞かれたけど迷ってみなさん目当てですと答えた。前野健太さん、タテタカコさん、早川義夫さんという組み合わせで誰が目当てなんて選べないくらい全部楽しみだった。どの歌も目が覚めるような思いだった。前野健太さん、ラブソングってシンガーソングライターにとって厄介なものなんですよと歌った「友達じゃ我慢できない」が印象的だった。「東京の空」ピアノで歌ってて、聴きたかったから嬉しかった。タテタカコさんはライブ見るの2度目だった。前見たのもこのライブハウスだったと思う。コンビニの話とかシャツを脱ぎながらカトちゃんみたいに「伊勢佐木町ブルース」口ずさんだりMCがとてもおもしろいと思ったけど、前のライブもそう思った気がする。前は歯医者で中学生の男の子に間違えられたって話だったっけなんて思い出した。いやいや、そんなことよりやっぱりタテさんのピアノと歌は素晴らしかった。タテさんとは同郷だから、応援してる。ピンと張り詰めたような気分になる。早川義夫さんのライブも2度目だった。この日は早川さんひとりでの「I LOVE HONZIジーンとした。前見たのは「I LOVE HONZI」というアルバムに入っている「I LOVE HONZI」のライブ音源、それを生で聴いていたのだ。HONZIさんと早川さんとの共演で見ることができたのは僕にはとてもいい思い出だ。何度も見に行ったフィッシュマンズのライブでHONZIさんを初めて見た時からずっとファンだったんだから。早川さんの「音楽」という歌はやっぱり素晴らしいと思った。やっぱり前のライブでも印象的だったのはこの歌だったと思った。よしおTシャツお茶目だった。アンコールではタテさんを呼んでくれて、その様子もお茶目だったし、タテさんと早川さんの1曲づつのアンコールが聴けてラッキーだった。家から持っていったCD、前野健太さんとタテタカコさんにサインもらえて嬉しかった。早川さんは出口にいなくてもらえなかったから残念だった。ライブハウスのBGMはteenage fanclubだったな。ギターがノイジーだったころのがやっぱり好きだったりもするけれど、新しいアルバムも良かったし大好き。