アイ ドンワナ トーク アバウト イット

会社帰りの途中下車、yojikとwandaのライブを見に行きました。ライブハウスに入ると三味線を持った女の子がステージで話をしていて、伝統的な感じなのかなって思ったりしたら、演奏が始まったらポップスな歌を三味線で弾き語りしていて、おもしろい不意打ちでした。yojikとwandaは最後の出番、時間的には短くあっさりと演奏が終わってしまったのだけど、一度、二度くらいしか演奏したことないような曲を引っ張り出してきて前とは違う印象で聴かせてくれて、何度もライブを拝見させていただいている僕には濃密な印象でした。話したくない や あいさつを送る という歌での二人きりでの演奏は特にすばらしいと感じました。演奏のスタイルは全然違うけど、あいさつを送る は語り口を聴いていたら、勝手なイメージだけど、Fishmansを聴いているみたいな気分になったなあ。静かな朝、だったかなそんな雰囲気で最後のコーラスは、シーズンのような壮大さを感じさせる感じで、コーラスあたりからバンドが加わったりして混沌としていくようなことしたらもっと凄そうな気がしました。ステージでのおしゃべりyojikさんが、兄妹ですごく仲が悪いって言ってて、なんだか安心しました。僕も兄弟ですごく仲が悪いのです。帰り道、yojikとwandaたちと一緒にガヤガヤした酒場に飲みに行き、負けずにガヤガヤしてやりました。めずらしく飲み足りなかった僕は、そのあと同じ方向に帰ったwandaくんを誘って王将でもう一杯飲んでから家に帰りました。