いらだちの日々

peanut_butter2008-08-29

出張先でトリプルヘッダー。午前中にひとつ用事を済まし、お昼にはたっぷりネギでその姿が見えないたこ焼きをいただく。これおいしい。あまった時間で本屋に立ち寄る。前から買おうと思っていた杉浦さやかさんの新しい本を見つけたら一冊だけサイン本だったので迷わずに購入。これもよく覗いていたインターネット連載「つれづれダイアリー」をまとめた本だ。新幹線で読もうとperfumeが表紙で日本語で歌おうとかいう特集でちょっと気になったのと、宮崎あおいさんのオスロ旅行記が載っていたので普段ぜんぜん買わない雑誌をめずらしく2冊購入。そのあと2つの用事を済ます。今日もずーんとへこむような話し合いをしてしまい気持ちの部分でどっと疲れてしまう。なんだか空っぽな気持ちで新幹線に乗るためプラットフォームを歩いていると乗ろうと思っていた新幹線の窓で偶然、仲間が手を振っていてちょっとホッとする。喫煙車に乗っていたけど、そこまで行って「今日は開いてるの?着いたら飲みに行かない?」と誘うと快く了承してくれた。禁煙席に移り席に着きヘッドホンを耳に突っ込む。前の日の夜に宿泊したところの近くのCD屋さんでまだ歌を作り続けていたんだと感激して見つけたbiceのずいぶん久しぶりの新しいアルバム。〜夜明けのBGM 柔らかに体揺らす レコード針はぶつかり やがて刻みに落ち着く so slow 言葉やリズムがピストルのようだよ 打たれて いつのまにか泣いた〜ってフレーズに僕も打たれた。いろんなことで気持ちがぐるぐるしちゃって、本も雑誌も読もうとしても身に入らなかったから、窓の外を眺めながら、音楽だけに耳を傾けた。新幹線を降りてから、この日でお別れになる仲間に電話して誘ってみる。また快く了承してくれる。それで3人で飲みに行った。こんなの本当に久しぶりだ。そして久しぶりにいろんな話をした。自分にもこんな部分があったんだって思うくらいにバカみたいに大きな声を出したりして。なんだかすっきりする部分もあったけれど別れて一人帰路の電車で頭の中いろんなことがやっぱりぐるぐる回っていてなんだか外で鳴っている雷や雨みたいに不安定な感じだった。さっき、やりたいようにやればいいさって言われたっけ。

よくばりな毎日 (祥伝社黄金文庫)

よくばりな毎日 (祥伝社黄金文庫)

かなえられない恋のために

かなえられない恋のために